自己分析のおすすめ本を10冊以上読んだ社会人が目的別に紹介

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働き方
おさるさん
おさるさん

・自己分析の本で何を選んだらいいのか分からない
・自己分析を通して、自分に向いている仕事ややりたいことを見つけたい

本記事ではこんな自己分析についてのあなたのお悩みを解決します。この記事の筆者は以下のような者です。

本記事の筆者
  • 社会人4年目、IT系企業(SIer)で働くOL
  • 20以上の自己分析ツールを利用
  • 自己分析・性格診断・転職に関する本を10冊以上読む

本記事を読むことで以下の内容が分かります。

社会人向け自己分析の本ー比較表

自己分析の本の目的別マッピング

まずは自己分析の本を3つの目的別に分類しました。

次からはそれぞれの本を使うことで分かることやおすすめポイントを順番に解説していきます。

経験の棚卸しをできる自己分析の本 ー 2選

まずは「経験の棚卸しをできる」という観点で2冊の本を選びました。

詳細は次のとおりです。

経験を棚下ろす本①世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

概要・おすすめポイント
  • 「大事なこと」×「得意なこと」×「好きなこと」でやりたいことを見つける
  • そもそも「自己理解」とは何かについて知ることができる
  • Workに沿って進められる

次のような方に向いていると思います。

  • 自己分析、自己理解について全くの初心者
  • 転職活動に直接繋げなくてもいい

デメリットがあるとすれば、小さい頃の記憶があまりピンとこないひとはつらいかもしれません。

経験を棚下ろす本②メモの魔力

概要・おすすめポイント
  • 「事実→抽象→転用」でやりたいことを導く
  • 自己分析ノート30冊分をやった筆者の実例が分かる

質問数がかなり多いので、腰を据えて自己分析をやりたい人におすすめです。
個人的にデメリットを感じたのは次の点です。

  • 1つ1つの経験に対して「転用」を考えるのがつらく、自己分析用に作った言葉になってしまう

自分の性格を知る自己分析の本 ー 4選

自分の性格を知ることができる4つの本を紹介します。さらに4つの本の中で「性格タイプに分類する」と「強みの要素を探す」本の2種類に分類しました。
まず、「性格タイプに分類する」本は次の2冊です。

次に「強みの要素を探す」本は次の2冊です。

それぞれ詳しく見ていきます。

性格を知る本①新版 エニアグラム【基礎編】自分を知る9つのタイプ

概要・おすすめポイント
  • 「エニアグラムの簡易テスト」を受けることができる
  • 各タイプのガイドラインがあり、「簡易テストで出たタイプが本当に自分のタイプか」確認することができる
  • 9つのタイプの詳しい解説がある

エニアグラムの歴史や心理学的な面に触れていて、性格診断以外にもかなりボリュームのある内容でした。1つ後の9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係でも触れますが、内容はほぼ変わりません。

性格を知る本②9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係

概要・おすすめポイント
  • 20の質問からどのタイプかを診断できる。
  • それぞれのタイプの人のコメントを読むことができる
  • 9つのタイプの詳しい解説がある

1つ前で紹介した新版 エニアグラム【基礎編】自分を知る9つのタイプ とほぼ内容は変わりません。書き方の好みで選ぶのと、診断結果を確かめる意味で2つのテストを試すのに利用するといいと思います。

また本書には読みやすいイラスト版もありました!

性格を知る本③ストレングスファインダー

概要・おすすめポイント
  • Web上で受験できるテストコードがついてくる
  • 34の資質から自分が持っている5つの資質を診断できる

昔は電子書籍版もあったと記憶しているのですが、現在は紙の本しかないようです。「紙の本はいらない」と考えている方は、次に紹介する世界一やさしい「才能」の見つけ方がおすすめです。

性格を知る本④世界一やさしい「才能」の見つけ方

概要・おすすめポイント
  • 才能の具体例1000リストが特典でついてくる
  • 具体的な質問(ワーク)で進めることができる

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方を執筆した方の著書です。本作では「才能」に焦点を絞っています。

転職の軸を決める自己分析の本 ー 3選

次に紹介するのは、転職にダイレクトにつながる自己分析の本です。

転職の軸を決める本①科学的な適職

概要・おすすめポイント
  • 間違った仕事選びや、「仕事の幸福度を決める7つの徳目」について解説されている
  • ワークを通して自分が転職するべきか、仕事に何を求めるかを明らかにする

キャリアについての「意思決定の方法」を解説している書籍です。タイトルに「科学的」と入っているだけあって、ものごとを論理的に意思決定したい人にはおすすめです。

ただし、読者それぞれの経歴や事情については考慮しない内容です。キャリアの考え方について具体的に解説している、転職2.0と併用するのがおすすめかもしれません。

転職の軸を決める本②転職2.0

概要・おすすめポイント
  • 令和のキャリアの考え方について詳しく解説がある
  • 「経歴」と「目指すポジション」に焦点を当てて、自分の現状とこれからを知る

自分の資質や性格ではなく、「キャリア」に焦点を当てた書籍です。先に紹介した科学的な適職で仕事に対しての価値観を明確にした人が、具体的なキャリア戦略を考えるためにおすすめです。

転職の軸を決める本③あなたが「一番輝く」仕事を見つける最強の自己分析

概要・おすすめポイント
  • 自己分析シート(全29)を通してワークを進める
  • 自分の「喜びの源泉」「強み」「苦手なこと」から仕事選びをする構成です

一言で言うとトータルパックのような書籍です。自己分析本のなかでは性格に焦点を当てた本や転職に焦点を当てた本などが多いです。しかし、本書は価値観分析、強み/弱みの発見から具体的な仕事選びまでトータルでカバーしてます。

とにかく1冊で済ませたい、時間がない方におすすめです。

まとめ:目的に合わせて自己分析の本を使い分けよう

おさらいです。本記事では下記の9冊の本を紹介しました。

本記事で紹介した中にはKindle Umlimitedで読める本もあります。※時期によって読める本は変わります
通常は月額980円、キャンペーンを利用すると2ヶ月99円で利用できます。

Kindle Unlimitedをチェックする

本ではなく、「手始めにツールを使って自己分析をしてみたい」という方には次の記事もおすすめです。ツールを目的別に紹介しています。

自己分析のツールを20以上を試した結果を目的別に比較・紹介します|無料・社会人向け

最後までお読みいただきありがとうございました!

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