・Googleアドセンスに何回申請しても合格できない
・Googleアドセンスに受からない理由が分からない
本記事ではこんなお悩みを解決します。
<本記事の信頼性>
・ブログ12回不合格で1度挫折→1年後にリニューアルし2回で合格
・合格時の記事数:10記事(インデックス:6記事)
なお、本記事では独自ドメイン・WordPressを利用してブログを運営している方向けとなります。
基本編:Googleアドセンス審査の準備5つ
まずはどのサイトにも書いてある基本の内容から確認していきます。すでに準備ができている方は次の項目からご覧ください。
AdSenseポリシーの確認
GoogleのAdSense プログラム ポリシーを読んで、違反がないようなサイトづくりを心がけましょう。とはいっても、読んだところで具体的に何をしてよいのかわからない方も多いと思います。
具体的に合格までにやることは本記事でご紹介しますので、ここではプログラムポリシーの概要全体を把握するようにしましょう。
プライバシーポリシーの設置
AdSenseプログラムポリシーの中に必須コンテンツという項目があります。プログラムポリシーにのっとり、プライバシーポリシーを記載する必要があります。当サイトが参考にしたのは下記のサイトになります。
注意ポイントは【コピペOK!】と書いてあるブログサイトのプライバシーポリシーをそのままコピペしないことです。「訪問者」と記載するべき部分が「お客様」となっていたり、「本ブログ(ブログサイトURL)」のブログサイトURLが他人のブログURLになっているブログをたまにお見かけします。自分のサイトに合ったプライバシーポリシーを設置しましょう。
問い合わせフォームの設置
当サイトはWordPressのプラグインである「Contact Form7」を使用しています。問い合わせフォームとしては一般的なもので、設置方法については下記のサイトを参考にしました。
【簡単】Contact Form 7(WordPressお問い合わせフォーム設置)の使い方徹底解説
プロフィールの記載
「どんな人がこのブログを書いているのか」を記載しましょう。本サイトの合格時のプロフィールは下記のようになっています。
【不合格後2~11回】確認したこと5つ
カテゴリを絞る
少ない記事数で合格したい場合はカテゴリを1つに絞りましょう。例えば1カテゴリに1記事しかない場合は、「コンテンツ不足」とみなされてしまうようです。
いくつかのジャンルを扱う「雑記型」よりもある程度ジャンルを絞る「特化型」のブログの方が、専門性が高いと判断されてSEO的にも有利になるそうです。
HTMLタグを正しく使う
HTMLタグの正しい使い方を知らずにブログを書いてしまっている方が多いようです。注意点をまとめると下記のようになります。
- 記事のタイトルが<title></title>の中に入っているか
- 見出しはH2、H3、H4と順番に使う
- strongタグは基本的にbタグに変更する
- brタグ(改行)は基本的に使わない(PCやスマホで見え方が変わるので)
コピペチェックをおこなう
不合格理由でよく見る「価値の低い広告枠」「有用性の低いコンテンツ」の解決策になります。CopyContentDetectorを利用して、コピペ率をチェックします。制限はつきますが無料で利用可能なサイトです。
「一致率が全て30%以下」になるようにリライトを重ねました。パーセンテージについては不合格暗黒時代にも調べていますが、正解が分かりません。現在の当サイトは全記事30%以下で合格しています。
リライトをするときのコツとして、実体験を追加するなどして全体の文字数を増やすことです。文字数が増えれば、他のサイトと似ている部分のパーセンテージが減ります。
一致率で99%を叩き出した方、過去の自分のブログが残っていませんか?過去の記事を削除することで合格できたというブログをいくつか拝見しましたので、試してみてください。
インデックス記事を確認
Googleの検索窓で「site:自分のサイトURL」でインデックスされている記事を確認できることをご存知ですか?
「site:自分のサイトURL」で検索して、削除して記事がないページや画像だけのページが発見されたらGoogleSearchConsoleで削除依頼をおこないましょう。また、プライバシーポリシーのページがインデックスされていないかもチェックしましょう。
サイトスピードをチェック
PageSpeed Insightsを利用してサイトの表示速度を調べて、遅い場合はサイトの指示に従って改善するようにしましょう。
【不合格から1年】ブログリニューアル後にやったこと2つ
11回もの不合格をいただき、「これ以上どうしたらいいんだ!」と迷走したのちに一度挫折しました。1年程経過してリニューアルをおこない、2回目で合格をしました。不合格続きで挫折したときと、リニューアル後に合格したときの違いをまとめました。
リニューアル後1回目の申請時は4記事かつ全て持ち物のまとめ記事のみだったため、正直なところ「落ちるだろうな、有用性の低いコンテンツとかかな〜」ぐらいの感覚でした。(実際に思った通りでした)
なお、基本編:Googleアドセンス審査の準備5つ と 【不合格後2~11回】確認したこと5つ はリニューアル後も実施しています。
Webライティングの勉強をする
本を読んでブログの書き方・構成など基本的な部分から勉強しました。
本書を読んで勉強することで「小手先だけの対策だけでは通じない」と実感し、サイト構成から根本的に見直しました。まだ読んだことない方にはおすすめです。上記のリンクから購入できます。
内部リンクを多く貼った
内部リンクの数を大幅に増やしました。サイト構成から見直した結果、ジャンルを絞って1つの記事の関連記事を多く書いています。関連記事を多く書いた結果、必然的に内部リンクを多く貼ることになりました。
Googleアドセンス審査との関係の有無が分からないもの
アフィリエイトリンクの有無
アフィリエイトリンクの有無はブログでもTwitterでも議論になっておりますが、「あっても受かるときはある」ぐらいのスタンスです。
アドセンスに本気で受かりたいなら、外しておくのが無難ではないでしょうか。当サイト合格時はアフィリエイトリンクは一切貼っていませんでした。
画像のalt属性
画像のalt属性入力についても、合否には直接関係ないように思いました。不合格暗黒時代のブログで、画像にalt属性を全て入力していました。一方で、合格時のブログでは必要に応じてalt属性を入れるというスタイルにしています。
例えば画像中心で説明するようなブログを運営している場合は「alt 属性の入力」が合格の最後のトリガーになるかもしれませんが、文章中心の場合は「alt属性を入れたから合格」とはならないように思いました。
アクセス数
合格時の当サイトには検索からのアクセスがほぼありません。「アクセス数のないサイトには広告を貼っても意味がないから受からない」という意見も拝見しました。実際にアクセス数がないと広告の意味はないのですが、今後の伸び代に期待して合格を出していただいたのだと思います。
まとめ:Googleアドセンスの審査が通らないときは…
Googleアドセンスの審査が通らない場合に当サイトが確認した項目をまとめると下記の通りです。
- プライバシーポリシーの設置
- 問い合わせフォームの設置
- プロフィールの記載
- アドセンスポリシーの確認
- 「site:”自分のサイトのURL”」インデックスされている記事数を確認
- タグを正しく使う
- カテゴリを絞る
- コピペチェックサイト
- スピードをチェック
- サイト構成を見直す
- 内部リンクを貼る
本記事ではGoogleアドセンスに合格した体験をもとに、確認すべき項目をまとめました。最後までお読みいただきありがとうございました。