【家計簿 】手書きvsアプリvsExcel 全て試した結果選んだのは?

※当サイトのコンテンツには、プロモーションを含む場合があります

ミニマリストとお金
犬
  • 家計簿を始めたい
  • 手書きとアプリとExcelの家計簿を比較したい
  • 続けられる家計簿を知りたい

本記事ではこんなお悩みを解決します。

【手書き・アプリ・Excel】家計簿の特徴

手書きアプリExcel
自由度△〜◯
コスト
開始時の手間△〜◯
運用時の手間
データの保存

家計簿の特徴をまとめると上記のような表になります。1つ1つ見ていきましょう。

手書き家計簿

手書き家計簿について、「ノートを1冊買ってきて自分で枠を作る」パターンと「市販の家計簿を買ってくる」パターンがあります。

ノートを買ってきて自分でカスタマイズするときは、月初めに枠を書く作業が必要になります。開始時の手間がややかかります。一方で、市販の家計簿を買ってくる場合は自由度が下がる分開始する時の手間を省くことができます。

両方の手書き家計簿に共通するのは「毎月集計作業が必要」「数年分保管する場合は場所を取る」です。

実際に100均で売っている市販の家計簿を使っていたことがありますが、「毎月の集計の手間」がネックでやめてしまいました。

アプリ家計簿

アプリの家計簿は「レシートを読み取るだけでOK」といった、入力の楽さが特徴です。一方、しっかり使おうとすると有料会員の登録が必要となるので、手書きやExcelの場合と比べてコストがかかる印象です。

例えばマネーフォワードMEの場合、プレミア会員は月額500円かかります。無料会員の場合、データ閲覧も1年前までで、CSV(データ)出力もできません。過去の資産状況や支出状況を振り返ることができなくなります。

私は無料会員のままアプリの家計簿を使っていました。機能的に不足するように感じてしまいました。しかし毎月月額500円を払うほどでもなく、最終的にExcel家計簿に落ち着きました。

Excel家計簿

Excel家計簿は「自由度の高さ」「長期的な保存に向いている」のが特徴です。最初に入力用のテンプレートを作るのが難しい、面倒な方がいらっしゃるかもしれません。

また、伝わりやすいように「Excel」と書いていますが、PCにMicrosoftOfficeを入れていない方は「Googleスプレッドシート」を利用してください。Excelとほぼ同じで無料で使うことができます。

実際に私が2~3年続いているのはExcel家計簿です。続けられている理由は「集計が楽」に尽きると思います。

【手書き・アプリ・Excel】向いてる人、向かない人

次に、手書き、アプリ、Excelが向いている人と向いてない人についてです。

手書き家計簿

特徴をふまえた上で、手書きの家計簿が向いてるのは次のような方です。

  • 手書きの手帳が好きな人
  • マイルールがある人
  • 詳細まで細かく書きたい人
  • 家計簿初心者

特に「バレットジャーナルが好き!」「手帳を自分でアレンジするのが好き!」という方は楽しく続けられるのではないでしょうか。

また、「市販の家計簿を買ってきてとりあえず記録できる」という点で家計簿初心者にもおすすめです。

アプリ家計簿

アプリの家計簿が向いているのは次のような方です。

  • スマホで完結させたい人
  • アプリにお金をかけられる人
  • 外出先でも記入したい人

「家計簿にお金をかけて、とにかく手間を減らしたい」という方はアプリの家計簿がおすすめです。「お金をかけたくない」方は手書きかExcelの家計簿が無理なく続けられるでしょう。

アプリの家計簿の無料版を試した上で、有料版に切り替えるかを検討する方法もあります。

Excel家計簿

Excel家計簿が向いているのは次のような方です。

  • マイルールがある人
  • お金をかけたくない人
  • PCを持っている人
  • Excelの勉強をしたい人

特にPCを日常的に使ってExcelやGoogleスプレッドシートに慣れている方、これから使いこなしたい方におすすめです。また一度フォーマットを作ってしまえば入力や集計も簡単にできるので、めんどくさがりやの方にも向いているかと思います。

Excel家計簿の作り方についてはこちらの記事をご覧ください。

まとめ:自分に合った家計簿を選ぼう

本記事では手書きの家計簿、アプリの家計簿、Excelの家計簿の3つを比較しました。

家計簿をつけるのが始めての方は、市販の家計簿やアプリの無料版を使って試してみることがおすすめです。まず試した上で、自分に合う家計簿を選びましょう。

  • 手帳を書くのが好きな方 → 自作の手書き家計簿
  • お金をかけて手間を減らしたい → アプリの家計簿
  • お金はかけたくないが、手間をかけずに集計したい →Excelの家計簿

最後までお読みいただきありがとうございました。